19 査定金額と成約価格はなぜ違うのか

査定金額と成約価格はなぜ違うのか


尾張エリアで不動産売買のサポートをしている、つきさゆ不動産です。

「査定では3,000万円と言われたのに、実際には2,800万円でしか売れなかった」

こういったお声を、売却後にいただくことがあります。

査定金額と成約価格が違うのは、決して珍しいことではありません。

でも、その理由を知らないまま売却を進めると、思わぬ不満や後悔につながることがあります。

今回は、査定金額と成約価格がなぜ違うのかを、正直にお伝えします。



そもそも査定金額とは何か

査定金額とは、不動産会社が「この物件はおそらくこのくらいで売れるだろう」と算出した予想価格です。

あくまで予想であり、その金額で必ず売れる保証はありません。


査定金額は主に、過去の成約事例・物件の状態・エリアの需要をもとに算出されます。

ただし、不動産市場は常に変動しており、査定時点と売却活動時点で状況が変わることもあります。



理由① 売り出し価格と成約価格は別物

査定金額をもとに売り出し価格を設定しますが、実際の成約価格は買主との交渉によって決まります。


買主から値引き交渉が入るのは、不動産売買では一般的なことです。

売り出し価格より5〜10%程度低い金額で成約するケースが多く、
査定金額より成約価格が低くなるのはごく自然なことです。



理由② 高めの査定金額を提示する会社がある

これは少し耳の痛い話ですが、正直にお伝えします。


不動産会社の中には、媒介契約を取るために相場より高めの査定金額を提示するケースがあります。

「この会社が一番高い査定を出してくれた」という理由で選んだものの、実際には売れず値下げを繰り返した――

そういったケースを現場で何度も見てきました。


査定金額の高さだけで会社を選ぶのは危険です。

査定金額の根拠をきちんと説明してくれる会社を選びましょう。



理由③ 市場の変化・タイミングの影響

売却活動中に、不動産市場が変化することがあります。


金利の上昇・景気の変動・周辺エリアの供給増加など、外部要因によって買主の購買意欲が変わることがあります。

査定時点では適切だった価格が、売却活動中に相場が変化して成約価格に影響するケースもあります。



理由④ 物件の状態・内覧対応の影響

買主が実際に物件を見て「思っていたより状態がよくない」と感じると、値引き交渉が強くなる傾向があります。


査定時点では気にならなかった傷や汚れが、内覧時に買主の印象を下げてしまうことがあります。

内覧前の準備を丁寧に行うことが、成約価格を守るうえでも重要です。



査定金額と成約価格の差を小さくするために

査定金額に近い価格で成約するために、以下のことを意識しましょう。


査定金額の根拠を確認する

「なぜこの金額なのか」を説明できない会社の査定は信頼しにくいです。過去の成約事例をもとにした根拠ある査定を求めましょう。


適切な売り出し価格を設定する

高すぎる売り出し価格は、値下げの繰り返しにつながります。相場に近い価格で売り出すことが、早期・高値成約への近道です。


内覧対応を丁寧にする

清潔感のある状態を保ち、買主候補に好印象を与えることで、値引き交渉の余地を小さくできます。



おわりに

査定金額と成約価格が違うのは、決して不動産会社が嘘をついているわけではありません。

ただ、その差を小さくするために、売主様自身が正しい知識を持って売却に臨むことが大切です。


「査定金額と成約価格の差が気になる」「適正な査定を受けたい」という方は、ぜひつきさゆ不動産にご相談ください。

根拠のある査定と、納得のいく売却をサポートします。


ご相談は無料です。まずは気軽に話しましょう。



納得のいく価格で、後悔のない売却を。


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