査定金額と成約価格はなぜ違うのか
尾張エリアで不動産売買のサポートをしている、つきさゆ不動産です。
「査定では3,000万円と言われたのに、実際には2,800万円でしか売れなかった」
こういったお声を、売却後にいただくことがあります。
査定金額と成約価格が違うのは、決して珍しいことではありません。
でも、その理由を知らないまま売却を進めると、思わぬ不満や後悔につながることがあります。
今回は、査定金額と成約価格がなぜ違うのかを、正直にお伝えします。
そもそも査定金額とは何か
査定金額とは、不動産会社が「この物件はおそらくこのくらいで売れるだろう」と算出した予想価格です。
あくまで予想であり、その金額で必ず売れる保証はありません。
査定金額は主に、過去の成約事例・物件の状態・エリアの需要をもとに算出されます。
ただし、不動産市場は常に変動しており、査定時点と売却活動時点で状況が変わることもあります。
理由① 売り出し価格と成約価格は別物
査定金額をもとに売り出し価格を設定しますが、実際の成約価格は買主との交渉によって決まります。
買主から値引き交渉が入るのは、不動産売買では一般的なことです。
売り出し価格より5〜10%程度低い金額で成約するケースが多く、
査定金額より成約価格が低くなるのはごく自然なことです。
理由② 高めの査定金額を提示する会社がある
これは少し耳の痛い話ですが、正直にお伝えします。
不動産会社の中には、媒介契約を取るために相場より高めの査定金額を提示するケースがあります。
「この会社が一番高い査定を出してくれた」という理由で選んだものの、実際には売れず値下げを繰り返した――
そういったケースを現場で何度も見てきました。
査定金額の高さだけで会社を選ぶのは危険です。
査定金額の根拠をきちんと説明してくれる会社を選びましょう。
理由③ 市場の変化・タイミングの影響
売却活動中に、不動産市場が変化することがあります。
金利の上昇・景気の変動・周辺エリアの供給増加など、外部要因によって買主の購買意欲が変わることがあります。
査定時点では適切だった価格が、売却活動中に相場が変化して成約価格に影響するケースもあります。
理由④ 物件の状態・内覧対応の影響
買主が実際に物件を見て「思っていたより状態がよくない」と感じると、値引き交渉が強くなる傾向があります。
査定時点では気にならなかった傷や汚れが、内覧時に買主の印象を下げてしまうことがあります。
内覧前の準備を丁寧に行うことが、成約価格を守るうえでも重要です。
査定金額と成約価格の差を小さくするために
査定金額に近い価格で成約するために、以下のことを意識しましょう。
査定金額の根拠を確認する
「なぜこの金額なのか」を説明できない会社の査定は信頼しにくいです。過去の成約事例をもとにした根拠ある査定を求めましょう。
適切な売り出し価格を設定する
高すぎる売り出し価格は、値下げの繰り返しにつながります。相場に近い価格で売り出すことが、早期・高値成約への近道です。
内覧対応を丁寧にする
清潔感のある状態を保ち、買主候補に好印象を与えることで、値引き交渉の余地を小さくできます。
おわりに
査定金額と成約価格が違うのは、決して不動産会社が嘘をついているわけではありません。
ただ、その差を小さくするために、売主様自身が正しい知識を持って売却に臨むことが大切です。
「査定金額と成約価格の差が気になる」「適正な査定を受けたい」という方は、ぜひつきさゆ不動産にご相談ください。
根拠のある査定と、納得のいく売却をサポートします。
ご相談は無料です。まずは気軽に話しましょう。
納得のいく価格で、後悔のない売却を。