売主さんがよくやってしまうNG行動
尾張エリアで不動産売買のサポートをしている、つきさゆ不動産です。
今回は、少し耳が痛い話をさせてください。
売却活動の現場で、「あ、これはもったいないな」と感じる場面が、実はよくあります。
悪意があるわけではないんです。
ただ、知らないがゆえにやってしまっている行動が、売却の結果に影響してしまうことがあります。
今回は、売主様がよくやってしまうNG行動を正直にお伝えします。
NG行動① 査定金額が一番高い会社を選ぶ
これが最もよくあるNG行動です。
複数社に査定を依頼して、一番高い金額を出した会社に依頼する。
一見正しい選択のように見えますが、実はそうではありません。
査定金額が高い会社の中には、媒介契約を取るために相場より高い金額を提示しているケースがあります。
結果的に売れずに値下げを繰り返して、最終的に他社より低い価格で成約してしまった――
そういったケースを現場で何度も見てきました。
査定金額の高さより、根拠のある説明をしてくれる会社を選びましょう。
NG行動② 内覧前の準備をしない
「どうせ生活感があるから」「古い家だから」と、内覧前の準備を省いてしまう売主様がいます。
でも内覧は、買主が「ここに住みたい」と感じるかどうかを決める最も重要な場面です。
掃除・片付け・におい対策・明るさの確保。
これだけで内覧の印象は大きく変わります。
特別なリフォームは必要ありません。清潔感があるかどうかが全てです。
NG行動③ 内覧中に説明しすぎる
売主様が一生懸命アピールしようとして、内覧中にずっと説明し続けてしまうケースがあります。
気持ちはよくわかります。でも買主にとっては、ゆっくり自分のペースで見たいのが本音です。
説明しすぎると、買主が「自分がここに住むイメージ」を持ちにくくなります。
基本的には買主が自由に見て回れる雰囲気を作り、聞かれたことだけに答えるスタンスが理想です。
NG行動④ 物件の欠点を隠す
「雨漏りのことは言わなくてもいいかな」
「以前あったトラブルは黙っておこう」
こういった判断は、絶対にNGです。
売主には告知義務があり、知っている欠点や問題を買主に伝えなければなりません。
隠して売却しても、後から発覚した場合は契約不適合責任として売主が損害賠償を求められるケースがあります。
正直に伝えることで、買主との信頼関係が生まれます。
欠点があっても、それを踏まえた価格設定で売却することが最善の方法です。
NG行動⑤ 担当者に任せきりにする
「プロに任せたから大丈夫」と、売却活動の状況を全く確認しない売主様がいます。
担当者を信頼することは大切ですが、任せきりは危険です。
定期的に活動状況を確認して、問い合わせ数・内覧数・ポータルサイトの閲覧数などを把握しておきましょう。
売却活動は売主様と担当者の共同作業です。
状況を共有しながら、必要に応じて対策を一緒に考えることが大切です。
NG行動⑥ 焦って早急に判断する
「早く売りたい」という気持ちから、最初に来た買主の条件をよく考えずに受け入れてしまうケースがあります。
焦りは判断を鈍らせます。
特に価格交渉の場面では、担当者に相談する時間を必ず確保しましょう。
「今すぐ決めないと買主が逃げる」と急かしてくる担当者には注意が必要です。
おわりに
今回お伝えしたNG行動は、どれも悪意からではなく「知らなかった」から起きることがほとんどです。
だからこそ、事前に知っておくことが大切です。
「自分もやってしまっているかも」と感じた方は、ぜひつきさゆ不動産にご相談ください。
現状を整理して、正しい方向に軌道修正するお手伝いをします。
ご相談は無料です。気づいたときが、動き出すタイミングです。
知っているだけで、売却の結果は変わります。